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蒲生野の湯 レビュー|ぬる湯の源泉掛け流し

蒲生野の湯 レビュー|ぬる湯の源泉掛け流し

·1514 文字·4 分

滋賀県竜王町にある『蒲生野の湯』を訪問した。

蒲生野の湯は、加温・加水・循環・消毒を行わない源泉掛け流し風呂を備える、滋賀県内でも貴重な日帰り温泉施設である。本記事では、温泉の泉質や浴場の特徴、館内設備、混雑状況に加え、敷地内にある地ビール醸造所についても紹介する。

施設情報
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項目 内容
施設名 蒲生野の湯
所在地 滋賀県蒲生郡竜王町山之上7104-1
料金 平日900円、土日祝1,000円
泉質 含弱放射能-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
浴槽 内風呂1、サウナ1、水風呂1、露天風呂複数
営業時間 10:00~22:00
公式サイト https://www.gamounonoyu.net/

浴場と温泉の特徴
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のれん

浴場は、内湯1つ・サウナ・水風呂に加え、露天エリアには岩風呂・寝湯・源泉掛け流し風呂が備わっている。

特に魅力なのは源泉掛け流し風呂だ。加温・加水・循環・消毒を行っておらず、そのままの源泉を楽しめる。地方の日帰り温泉施設で、ここまで手を加えていない源泉に浸かれるのは貴重だと感じた。

源泉温度は38.8℃だが、浴槽まで引湯しているためか、実際の湯温はさらに低めだった。体感では不感温度に近く、時間を忘れてゆっくり浸かっていられる心地よさがあった。

一方で、露天の岩風呂は約42℃。ぬるめの源泉風呂でじっくり過ごしたあと、岩風呂で体を温める入り方がとても気持ちよかった。

温泉分析表1
温泉分析表2

温泉分析表によると、泉質は含弱放射能-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉となっている。温泉自体は無色透明で、匂いや強いぬめりはほとんど感じない。しかし源泉風呂に入ると、肌に細かな泡がたくさん付着した。炭酸成分によるものと思われ、見た目にも楽しめる温泉だった。

訪問したのは日曜日の16時頃である。源泉風呂は特に人気で、ほぼ満員の状態が続いていた。

客層は高齢者から若い世代まで幅広い印象だった。当日は地元と思われる入れ墨の入った利用者を見かけたが、施設では入れ墨・タトゥーのある方の入館は禁止となっている。たまたま見かけただけなので施設全体の評価には影響しないものの、気になる方は参考にしてほしい。

館内・周辺施設
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コーヒー牛乳

湯上がりには瓶入りのコーヒー牛乳をいただいた。販売されていたのは、大山乳業農業協同の「白薔薇 こだわりカフェ・オレ」である。瓶入りならではの雰囲気もあり、温泉上がりの一杯として満足感が高かった。

館内には休憩所があるものの、それほど広くはなく、訪問時は多くの利用者で埋まっていたため利用しなかった。

また、館内には食事処もあるが、営業時間は11:00~14:30と昼営業のみなので注意したい。メニューはそば・うどん・カレーなどが中心で、近年のスーパー銭湯のような充実したレストランというより、昔ながらの食堂といった印象だった。

ビール醸造所

珍しいと感じたのが、敷地内にビール醸造所が併設されていることだ。

ビール醸造所の入口

施設内ではクラフトビールの販売だけでなく、ビールの醸造体験も実施されているようだった。ビール好きには興味深い体験だが、醸造から完成まで複数回の来訪が必要とのことなので、遠方から訪れる場合は参加が難しいかもしれない。

まとめ
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蒲生野の湯の最大の魅力は、加温・加水・循環・消毒を行わない源泉掛け流しのぬる湯を楽しめることだろう。

温泉らしい強い香りや肌触りは控えめだが、肌に付着する細かな泡や、38℃前後のぬる湯ならではの心地よさは印象に残った。さらに42℃前後の岩風呂と組み合わせることで、温冷差を活かした入浴も楽しめる。

また、敷地内には地ビール醸造所もあり、温泉だけでなくクラフトビールも楽しめる点は他の日帰り温泉にはない魅力といえる。

滋賀県内で、ゆっくり長湯できる源泉掛け流しの日帰り温泉を探している人には、ぜひおすすめしたい温泉施設である。

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