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皆生グランドホテル天水 日帰りレビュー|日本海を望む自家源泉露天風呂

皆生グランドホテル天水 日帰りレビュー|日本海を望む自家源泉露天風呂

··2400 文字·5 分

鳥取県米子市にある皆生温泉(かいけおんせん)を訪問した。皆生温泉は、山陰地方を代表する海辺の温泉地のひとつである。私はJR山陰本線を青春18きっぷで旅行していた際に、米子駅で降り、徒歩で皆生温泉を訪れた。皆生温泉の中では、『皆生グランドホテル天水』に日帰り入浴で立ち寄った。

なお、同じ山陰地方では、温泉津温泉(ゆのつおんせん)、三朝温泉(みささおんせん)、松江しんじ湖温泉(まつえしんじこおんせん)も訪問しており、興味がある方はこちらの記事を参照のこと。

施設情報
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項目 内容
施設名 皆生グランドホテル天水
所在地 鳥取県米子市皆生温泉4-18-45
料金 1,200円
泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
浴槽 内湯、サウナ、露天風呂 ※水風呂は無し
日帰り入浴時間 15:00~21:00
公式サイト https://www.kaike-grandhotel.co.jp/tensui/

浴場と温泉の特徴
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皆生グランドホテル天水は、皆生温泉で唯一の自家源泉を持っている。源泉名は宝生の泉(ほうしょうのいずみ)で、泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉であり、色は無色透明である。塩化物泉は俗に言う塩の湯であり、泉質としては珍しくないものの、入浴後も身体が良く温まる泉質として知られている。私も好きな泉質の1つである。源泉温度が78.2℃と高いのも特徴である。

実際に入浴してみると、湯あたりしにくそうな柔らかい印象の湯だった。突出した癖があるわけでは無いが、米子駅から歩いて疲れた足腰に、芯から温まる塩化物泉は染み渡るようだった。

湯船の構成は、内湯・露天風呂・サウナで水風呂は無し。サウナの後に水風呂に必ず入るサウナ好きの人は、注意が必要である。露天風呂は日本海が一望できる素晴らしい景観なものの、私が訪れた際はちょうど辺りが暗くなった時だったので、地平線まで見える絶景、という訳ではなかった。それでも温泉に浸かりながら夜の海辺を眺められるのは感服の思いがあった。

日帰り利用の料金は1,200円で、地方の日帰り温泉施設と比べると高めなものの、日本海が見える絶景と、高級感のある施設を堪能でき、割高感は無い。また、1,200円にはタオルの料金も含まれており、宿泊客のようにタオルとロゴ入り袋が持ち帰られるのはリーズナブルな価格だと感じた。

館内施設
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皆生グランドホテル天水は、高級感のある雰囲気であり、ロビーや共用部の設えからして洗練されていた。各地の温泉地を訪れると、どこも温泉地を代表するような、豪華で歴史の長い温泉施設があるが、皆生グランドホテル天水は、まさに皆生温泉の代表なのだろうと感じた。18切符の旅路ということで、夜遅く、普段着で訪れたが、館内はリゾート目的で訪れた宿泊客が多く、少し場違いな感じを抱いたのも本音のところである。夜遅くだとそうなるため、そういった感じを抱きたくない方は、宿泊客が訪れる前の早めに訪れるのも有りだろう。

土産物屋

館内の土産物屋には、皆生温泉の『温泉むすめ』である、『皆生なぎさ』のグッズが売られていた。卓上のパネルは、後述するトライアスロンをイメージしたイラストもあった。

皆生なぎさ 等身大パネル

また、等身大パネルも飾られており、温泉むすめファンにとっても訪問しがいがある。

温泉街
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温泉街全体の雰囲気は、いわゆる和風の小旅館が連なる昔ながらの温泉街とは少し異なり、モダンな大型温泉宿が海沿いに並ぶ、開放感あるリゾート型の構成。夏場は海水浴客で賑わうであろうことが容易に想像できる。

皆生温泉は、モダンで開放感のある海辺のリゾート温泉地である。高級感と気軽さのバランスが取れており、夏は海と温泉の両方を満喫したくなるような場所だった。

看板

温泉街を歩くと、皆生温泉の歴史が書かれた看板などもあった。訪問が夜のため写真は見づらいが、皆生(かいけ)の名前の由来と、温泉発見の歴史が書かれていた。

ラーメンいちばん
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ラーメンいちばん

周辺には食事処や居酒屋も多く、温泉+食事の組み合わせも楽しめる地域性がある。筆者は『ラーメンいちばん』という地元のラーメン屋に入った。

温泉むすめ 奉納

店内には、皆生なぎさの小さいパネルが飾られたいた他、ファンが奉納した全国の温泉むすめグッズが飾られていた。

ラーメン

ラーメンと定食を食し、海辺の温泉街らしいグルメ体験を楽しんだ。

トライアスロン発祥の地
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皆生温泉は、日本におけるトライアスロン発祥の地でもあり、温泉街にはその歴史を示す案内看板もあった。も単なる観光地としてだけでなく、スポーツ文化との結びつきもある土地だという印象を受けた。今でも定期的にトライアスロン競技が実施されているようである。

周辺の観光地
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皆生温泉から北西に向かうと、米子空港の先に、境港市がある。ここは水木しげるの出身地として有名であり、『水木しげる記念館』や『水木しげるロード』がある。皆生温泉周辺で観光するのであれば、選択肢の一つである。

まとめ
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皆生グランドホテル天水は、日本海を眼前に望む抜群のロケーションと、大型リゾートホテルならではの洗練された高級感を日帰り入浴で贅沢に味わえる施設である。

無色透明でやわらかな塩化物泉は、青春18きっぷの徒歩旅で疲れ切った足腰を芯からじんわりと温め、確実に癒やしてくれた。高級感あふれるロビーから、館内の土産物屋にある「温泉むすめ(皆生なぎさ)」の展示に至るまで、視覚的な見どころも多い。

ただし、夜遅い時間帯はリゾート目的の宿泊客で賑わうため、一人旅かつ普段着の状態で訪れると、少なからず場違いな空気を抱くのも本音である。この独特の気後れを避け、純粋に温泉と絶景を堪能したいのであれば、宿泊客が訪れる前の早い時間帯(15時台など)を狙って訪問するのがお勧めである。夜はせっかくの日本海の景色も見えづらいため。

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